靴サイズDとは?足幅の目安と自分に合う靴の選び方を解説

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なるほど

靴のサイズ表で見かける「D」について、幅が細いのか標準なのか、どのくらいの足に合うのか気になる方も多いのではないでしょうか。

普段は足長の「cm」だけで選んでいると、届いた靴がきつかったり、反対にかかとが浮いたりして、しっくりこないこともありますよね。

靴サイズのDは足の長さではなく、足まわりのゆとりに関わるワイズ(足囲)を表す記号です。

ただし、同じD表記でもメンズ・レディースの違いやブランド、木型によって履き心地は変わるため、Dだけを見て判断しないことが大切です。

この記事では、靴サイズDの基本的な意味から、自分の足に合うか確かめる測り方、Dと2Eで迷ったときの選び方まで、わかりやすく解説します。

通販で失敗しにくくする確認ポイントも紹介するので、足に合う一足を選ぶ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 靴サイズのDが足長ではなく足囲を示す理由
  • Dが細めか標準かを判断するときに確認したい規格や性別の違い
  • 足長と足囲を測って、自分にDが合うか確認する方法
  • Dと2Eで迷った場合や通販で選ぶ場合のチェックポイント

靴サイズのDは足長ではなく足囲を示す表記

靴サイズDとは?足幅の目安と自分に合う靴の選び方を解説

靴サイズの「D」は、25.5cmのような足の長さを表す数字ではなく、足まわりのゆとりに関わるワイズ(足囲)の記号です。

つまり「25.5cm・D」と書かれている靴は、足長が25.5cm向けであり、さらに足囲の区分がDであることを示しています。

cm表記とD表記は、それぞれ別の寸法を伝えるものなので、靴を選ぶときは片方だけでなく両方を見ることが大切です。

靴のサイズ表記は、主に次の2つの要素で構成されています。

表記の例 示しているもの 確認したいポイント
25.5cm 足長 かかとから最も長い足指の先までの長さ
D ワイズ・足囲 足の親指と小指の付け根付近を通る足まわりの区分

たとえば、足長が同じ25.5cmでも、足囲の大きさには個人差があります。

そのため、同じ足長の靴でもD、E、2Eなどの違いによって、甲まわりや前足部の包まれ方が変わります。

「D=何cm」という見方はできないのがポイントです。

ワイズは足長との組み合わせで定められるため、Dに該当する足囲の寸法も、靴のサイズごとに異なります。

足幅は直線距離、足囲は親指と小指の付け根を一周した寸法

靴選びでは「足幅」と「足囲」が混同されやすいのですが、2つは測っている場所と方法が違います。

足幅は、親指の付け根にある骨の出っ張りから、小指の付け根にある骨の出っ張りまでを結ぶ横方向の直線距離です。

一方の足囲は、その2つの付け根付近の最も張り出した部分を通り、足をぐるりと一周した周囲の長さを指します。

項目 寸法の意味 靴との関わり
足幅 足の前側を横に見たときの幅 つま先付近の横方向のゆとりに関わる
足囲 親指・小指の付け根付近を一周した長さ ワイズ表記の基準になり、足の包まれ方に関わる

足幅が比較的すっきりして見えても、足の甲に厚みがある場合は足囲が大きくなることがあります。

反対に、足幅があるように見えても甲の高さによっては、足囲が想像より大きくないケースもあります。

このように、見た目の横幅だけではワイズを判断しにくいため、靴のD表記は足幅そのものではなく、足囲を基準にした区分として理解するとわかりやすいです。

なお、靴の商品ページでは「幅:D」や「足幅:D」と書かれていることもあります。

こうした表現でも、サイズ規格としてのDは一般にワイズを意味しており、単純な横幅の実寸だけを示しているわけではありません。

JIS規格ではAからEEEEの順に足囲が広くなる

日本では、靴のワイズを表す目安としてJIS規格に基づく表記が広く知られています。

ワイズの記号は、A、B、C、D、E、EE、EEE、EEEEの順に、足囲が大きくなる並びです。

そのため、同じ足長で比べた場合、DよりE、EよりEEのほうが、足囲にゆとりを持たせた区分になります。

  • A・B・C:足囲が小さい側の区分
  • D:AからEEEEまでの並びの中にあるワイズ区分
  • E・EE・EEE・EEEE:足囲が大きい側へ進む区分

「2E」や「3E」といった数字を使う表記は、一般に「EE」「EEE」をわかりやすく表したものです。

つまり、2EはEE、3EはEEEに対応する表記として見かけることがあります。

ただし、ワイズ記号は足囲の区分を示すものであり、靴そのものの内側の寸法や形状まで完全に同じにするものではありません。

また、同じDであっても、足長が変われば基準となる足囲も変わります。

25.0cmのDと27.0cmのDでは、対象となる足の大きさが違うため、ワイズ記号だけを切り取って比べるのではなく、足長とD表記をセットで確認することが基本です。

靴サイズのDとは何かを知る第一歩として、まずは「Dは足の長さではなく、足囲に関する記号」と押さえておくと、サイズ表を読み取りやすくなります。

ワイズDが細めか標準かは規格や性別によって異なる

ワイズDは一律に「細め」または「標準」と決められるものではありません。

日本の規格上ではEやEEより足囲が小さい区分ですが、メンズ用かレディース用かによって基準となる足の形や位置づけが異なるためです。

サイズ表を見るときは、Dという記号だけで判断せず、対象となる性別や同じブランド内のワイズ展開もあわせて確認しましょう。

日本のJIS規格ではDはEやEEより細い区分

JIS規格に基づく足囲区分では、同じ足長であればDはEより小さく、EE(2E)よりもさらに小さい側に位置します。

そのため、足囲の区分だけを比較すると、DはEやEEより細めの設定と考えられます。

表記 足囲区分の位置づけ
D E・EEより小さい側
E Dより一段階大きい側
EE(2E) Dより二段階大きい側

ただし、「細め」という印象は、どの区分を基準にするかで変わります。

たとえばEを標準的な基準として見る場合はDが細めに感じられますが、足囲が小さい人にとってはDがちょうどよい区分になることもあります。

つまり、Dは絶対的に細い靴を意味するのではなく、同じ足長における足囲の相対的な区分として捉えることが大切です。

同じ26cmでも2EはDより足囲にゆとりがある

足長が同じ26.0cmでも、Dと2Eでは想定している足囲の大きさが異なります。

2EはEEと同じ意味で使われる表記であり、Dよりも足囲にゆとりを持たせた区分です。

サイズ表記の例 足長 足囲の区分
26.0cm・D 26.0cm 小さめの足囲に対応する区分
26.0cm・E 26.0cm Dより一段階大きい足囲の区分
26.0cm・2E 26.0cm Dより二段階大きい足囲の区分

JISの考え方では、ワイズの区分は一段階ごとに足囲の基準が変わるため、Dと2Eには差があります。

一般的には、DからE、EからEEへと進むごとに、基準となる足囲はおおむね6mmずつ大きくなる考え方です。

そのため、同じ26.0cmなら、Dと2Eでは基準上おおむね12mmの差が生じる目安になります。

ただし、この数値は足囲の区分に関する目安であり、靴の内側すべてに同じだけ空間が増えることを示すものではありません。

足長が同じだからといってDと2Eを同じ感覚で扱わず、26.0cmという足長と、D・2Eという足囲を分けて確認することがポイントです。

メンズとレディースでは同じDでも寸法や位置づけが異なる

ワイズDの見え方が変わる大きな理由のひとつが、メンズ用とレディース用で基準が異なることです。

一般的なサイズ案内では、メンズ用はEを標準寄り、レディース用はDを標準寄りとして扱う場合があります。

このため、メンズ用のDはやや細めの目安になりやすく、レディース用のDは標準寄りに扱われやすい傾向があります。

区分 Dの一般的な見え方
メンズ用 Eを基準とする場合、Dは細め寄り
レディース用 Dを基準とする場合、標準寄り

また、メンズ用とレディース用では、同じ足長の人を想定していても、足囲の寸法表や足の形に関する基準が同一とは限りません。

そのため、たとえば「Dなら前にちょうどよかった」という経験があっても、別の性別区分の靴にそのまま当てはめるのは難しい場合があります。

ワイズDの意味を理解する際は、メンズ用かレディース用かを先に確認したうえで、その中でのDの位置づけを見ると判断しやすくなります。

自分にDが合うかは足長と足囲の測定で判断できる

靴サイズDとは?足幅の目安と自分に合う靴の選び方を解説

自分にワイズDが合うかを知るには、足長と足囲を実際に測り、購入したいメーカーのサイズ表で確認する方法が基本です。

足長だけで靴を選ぶと、指先は合っていても甲まわりや足の横幅に違和感が出ることがあるため、2つの数値をセットで見ることが大切です。

自宅でもメジャーや紙を使って測れますが、足は時間帯や立ち方でわずかに変化しやすいため、落ち着いて立った状態で測りましょう。

足長はかかとから最も長い指先まで測る

足長は、かかとのいちばん後ろから、親指または人差し指など最も前に出ている指先までの長さです。

見た目では親指が最も長く見えても、人によっては人差し指のほうが前に出ていることがあるため、実際の足形を確認して測ります。

測定するときは、壁にかかとを軽く付けて立ち、足の前に紙を置いて最も長い指先の位置に印を付けると測りやすいです。

かかとの位置から印までを定規で測れば、足長の目安を確認できます。

確認する場所 測り方のポイント
かかと 壁に軽く触れる程度にそろえる
指先 最も前に出ている指を基準にする
姿勢 足に体重をかけた自然な立ち姿勢で測る

足長の数値は靴のサイズ表記を選ぶための土台になるので、厚手の靴下を履くことが多い場合でも、まずは裸足に近い状態の実寸を把握しておくと便利です。

靴下による違いは、その後に試着や商品ごとの案内で調整する考え方にすると、サイズ選びが整理しやすくなります。

足囲は親指と小指の付け根にメジャーを回して測る

足囲は、親指と小指の付け根にある出っ張った部分を通るように、足の周囲を一周して測った長さです。

ワイズを判断するためには、この足囲の数値が重要になります。

柔らかいメジャーを使い、足の甲側から親指と小指の付け根を通って、足裏側へ一周させてください。

メジャーを強く締め付けず、肌に沿わせる程度に回すのがポイントです。

  • 親指の付け根と小指の付け根の位置を先に確認する
  • メジャーが斜めにならないよう、足の周囲に沿わせる
  • 数値を読み取るときに、指でメジャーを押し込まない
  • 測定値はミリメートル単位まで控えておく

布製のメジャーがない場合は、細長い紙やひもを足に回し、重なった位置に印を付けてから定規で長さを測る方法もあります。

ただし、伸びやすいひもでは数値が変わりやすいため、できれば伸縮しにくい紙やメジャーを使うと安心です。

左右両方を立った状態で測り大きいほうを基準にする

足の大きさや足囲は左右で同じとは限らないため、足長と足囲は必ず左右両方を測るようにしましょう。

片方だけを測って選ぶと、もう片方の足に窮屈さを感じる場合があります。

靴選びでは、基本的に足長または足囲のどちらかが大きいほうの足を基準にして確認します。

測定するタイミング 理由
立った状態 体重がかかったときの足の状態を確認しやすい
午後から夕方 日中の活動後の足に近い状態を見やすい
左右それぞれ 左右差を把握して大きい足を基準にできる

特に長時間歩く日用の靴を選ぶ場合は、朝の計測値だけで決めず、足が落ち着いた時間帯にも確認しておくと判断材料が増えます。

測った日付と、右足・左足それぞれの足長と足囲をメモしておけば、次回の靴選びにも活用できます。

測定値をメーカーのサイズ表と照らし合わせる

足長と足囲を測ったら、購入したい靴のメーカーが案内しているサイズ表で、該当するサイズとワイズを確認します。

このときは靴に記載された表記だけを見るのではなく、足長と足囲の両方がサイズ表の範囲に収まるかを確認してください。

足長があるサイズに近くても、足囲がDの範囲から離れている場合は、その靴のDが自分の足に合うとは限りません。

  1. 右足・左足の足長と足囲を記録する
  2. 大きいほうの数値を基準として選ぶ
  3. メーカー公式のサイズ表で足長の該当欄を探す
  4. 同じ欄の足囲と自分の測定値を照らし合わせる
  5. Dの範囲に近いかを確認する

サイズ表の表現や掲載方法はメーカーごとに異なるため、数値の見方に迷ったときは、商品ページの案内や問い合わせ窓口を確認するとよいでしょう。

測定値はあくまで自分に合う候補を絞るための基準ですが、数値を把握しておくことで、ワイズDを選ぶ際の迷いを減らしやすくなります。

Dと2Eで迷ったら試着時の当たり方とかかとの安定感を確認する

Dと2Eのどちらにするか迷ったときは、同じ足長で履き比べて、足の前側に無理な圧迫がないか、かかとが安定しているかを確認するのが近道です。

指の付け根がきついなら2Eも候補になりますが、幅を広げたことでかかとが浮くならDのほうが合いやすい場合があります。

「前足部は楽なのに、かかとは抜けない」状態を目安に、歩いたときの感覚まで確かめて選びましょう。

試着時の状態 考えられる選び方
指の付け根や小指側が強く当たる 2Eなど、より広いワイズも試す
足全体は楽だが、かかとが上下に浮く Dなど、より細いワイズを試す
つま先が当たる ワイズではなく足長やつま先の空間を確認する
甲だけが圧迫される 靴ひもの締め方や甲まわりの形状も確認する

指の付け根が強く圧迫される場合は広いワイズを検討する

靴を履いて立ったとき、親指の付け根から小指の付け根にかけての部分が強く押されるなら、Dでは幅に余裕が足りない可能性があります。

特に、足の外側が靴の側面に押しつけられる感覚や、指を自然に動かしにくい感覚があるときは、2Eも履き比べてみてください。

試着では座った状態だけで判断せず、立ったり数歩歩いたりして、足に体重がかかったときの当たり方を確認することが大切です。

短時間でも「早く脱ぎたい」と感じるほどの圧迫がある靴は、無理に選ばないほうが安心です。

ただし、足の前側に当たりがあるからといって、必ずしもワイズだけが原因とは限りません。

つま先の形や甲まわりの設計によっても圧迫感は変わるため、広いワイズに替えたあとも同じ場所が当たる場合は、別の形状の靴を試す選択肢もあります。

  • 親指や小指の付け根が側面に押されていないか確認する。
  • 足指を軽く動かせる余裕があるか確かめる。
  • 立ったときに前足部だけが強く広がっていないか見る。
  • Dと2Eで同じ動作をして、当たり方の違いを比べる。

かかとが浮く場合は幅が広すぎる可能性がある

2Eを履いたときに前足部は楽でも、歩くたびにかかとが持ち上がるなら、足に対して靴の内部が広すぎる可能性があります。

かかとが安定しない靴は、歩くたびに足が靴の中で動きやすく、足長に合った位置を保ちにくくなります。

確認するときは、靴ひもやベルトがある靴なら普段どおりに調整したうえで、平らな場所を少し歩いてみましょう。

かかとが大きく浮く、または靴の中で左右にずれる感覚がある場合は要注意です。

一方で、履き始めにわずかな動きがあるだけなら、靴の構造や履き方によることもあります。

浮きの程度だけで決めず、足の前側に痛みや圧迫がないこともあわせて確認すると、バランスよく判断しやすいです。

幅がきついときに足長だけを0.5cm上げる選び方は慎重にする

幅がきつく感じるからといって、足長を0.5cm上げれば解決するとは限りません。

足長を大きくすると前足部に多少のゆとりが出ることはありますが、そのぶんつま先とかかとの位置がずれやすくなります。

サイズを上げた結果、かかとが抜けやすくなったり、歩行中に足が前へ滑ったりするなら、足長が合っていない可能性があります。

まずは足長を大きくする前に、同じ足長でDと2Eを比較するほうが、原因を見分けやすいでしょう。

  1. 普段の足長に近いサイズでDを履く。
  2. 同じ足長の2Eを履き、前足部とかかとの感覚を比べる。
  3. どちらもつま先が当たる場合に限り、足長を上げたサイズも確認する。
  4. 足長を上げた後も、かかとの安定感が保てるか歩いて確認する。

足長を上げる選び方が合うこともありますが、幅の問題を足長だけで調整しようとすると、履き心地のバランスを取りにくくなることがあります。

幅広や甲高の足はDにこだわらず複数のワイズを試す

足の幅が広めに感じる人や甲の高さが気になる人は、D表記だけにこだわらず、2Eなど複数のワイズを試してみるのがおすすめです。

その際は、単に一番ゆったり感じるものを選ぶのではなく、前足部・甲・かかとの3か所が自然に収まるかを見てください。

幅広の足でも、かかとまで広いとは限らないため、前側の楽さだけで決めると全体がゆるく感じることがあります。

反対に、甲の圧迫感が主な悩みなら、ワイズを広げるよりも、靴ひもの調整がしやすい靴や甲まわりに余裕のある形を試すほうが判断しやすい場合もあります。

自分の足に合うワイズは、数字や記号だけではなく、履いたときの安定感で決めることが大切です。

試着できる環境では、できれば普段使う靴下を着用し、左右両方の足でDと2Eを比べてから選ぶとよいでしょう。

同じD表記でもブランドや木型によって履き心地は変わる

靴サイズDとは?足幅の目安と自分に合う靴の選び方を解説

靴のD表記は同じでも、ブランドごとの設計や木型の違いによって、実際のゆとりやフィット感は変わります

そのため、以前にDが合った経験だけで判断せず、気になるブランドでは実寸表やモデルごとの案内を確認することが大切です。

ワイズ表記は選ぶための目安のひとつであり、履き心地そのものを保証する記号ではありません

海外ブランドのDと日本のJIS規格のDは単純に比較できない

日本で使われるワイズ表記にはJIS規格を参考にしたものがありますが、海外ブランドでは独自のサイズ基準や表記方法を採用している場合があります。

同じDという文字でも、足囲の設定、靴の内側の空間、対象としている足の傾向まで完全にそろっているとは限りません。

たとえば海外ブランドのDを見つけたときに、日本の靴で履いているDと同じ感覚だと考えると、前足部や甲まわりに違いを感じることがあります。

海外ブランドのワイズは、日本のDと機械的に読み替えないことがポイントです

購入前には、ブランドが掲載している足長・足囲の対応表、商品の説明欄、利用者向けのサイズ案内を順に見ておくと判断しやすくなります。

確認したい項目 見る理由
ブランド独自のサイズ表 D表記がどのような基準で案内されているかを把握しやすくなります。
対象のモデル名 同じブランド内でも、靴の形によって足入れが異なるためです。
商品説明のフィット感 細め・ゆったりめなど、設計上の特徴を確認できます。
購入先のサイズ案内 取扱店独自の補足がある場合、比較の参考になります。

靴の形や素材によってつま先と甲まわりのゆとりが異なる

ワイズがDで同じでも、つま先が細くなる形、甲が低めの形、足指の上に高さがある形では、感じる圧迫感が変わります。

これは靴を作る際の木型が異なり、足を包む空間の輪郭がモデルごとに違うためです。

特に先端が細いデザインは、足囲が近くても小指側や指先に窮屈さを感じることがあります。

反対に、つま先に丸みや高さがある形は、D表記でも指まわりに余裕を感じる場合があります。

素材も履き心地を左右する要素です。

柔らかい素材は足の動きに沿いやすい一方で、しっかりした革や厚みのある素材は、最初に硬さを感じることがあります。

ただし、素材の変化を前提にして無理な小ささを選ぶのではなく、購入時点で足指・甲・かかとが自然に収まるかを確認しましょう。

  • つま先の形が細いモデルは、指の横幅や小指側の当たりを確認します。
  • 甲が低めのモデルは、ひもを結んだ状態で甲に強い圧迫感がないかを見ます。
  • 硬めの革靴やブーツは、足を入れた瞬間だけでなく、少し歩いたときの曲がる位置も確かめます。
  • 厚手の靴下を使う予定なら、その靴下に近い状態でサイズ感を確認します。

ニューバランスはモデルごとのB・D・2E・4E展開を確認する

ニューバランスは、モデルによってB・D・2E・4Eなど複数のウイズを用意していることがあります。

ただし、すべてのモデル・すべてのサイズで同じワイズ展開があるわけではありません

気になる靴を見つけたら、まず対象モデルの商品ページで、選べるワイズとサイズの組み合わせを確認しましょう。

また、ランニング向け、ウォーキング向け、日常用などでは、用途に合わせて木型や足あたりの設計が異なる場合があります。

ニューバランスのDを選ぶ際は、Dという記号だけを見るのではなく、モデル名までそろえて比較することが大切です。

店頭で確認できるなら、同じモデル内でワイズ違いを比べると、設計の違いをつかみやすくなります。

レッドウィングなどの革靴やブーツは専用のサイズ案内を優先する

レッドウィングなどの革靴やブーツは、スニーカーとは異なる木型や素材が使われることがあり、普段の靴サイズだけでは選びにくい場合があります。

靴ひもの位置、履き口の高さ、革の硬さ、ブーツ特有のホールド感などが重なり、D表記だけで足入れを予想するのは難しいためです。

そのため、革靴やブーツを選ぶときは、ブランド・モデルごとに示されている専用のサイズ案内を優先しましょう

案内に普段履いている靴との比較例がある場合も、それはあくまで出発点として受け取り、足の形や合わせる靴下の厚みに合わせて検討するのがおすすめです。

とくにオンラインで選ぶ場合は、サイズ表だけでなく、木型名、フィット感の説明、購入先の交換条件まで確認しておくと安心です。

通販では実寸表と交換条件を確認してからワイズDを選ぶ

通販でワイズDの靴を選ぶなら、ブランド公式の対応表で足長と足囲の目安を確認し、購入前に交換条件まで見ておくことが大切です。

画面上では履いた感覚を確かめにくいため、普段使う靴下を想定しながら、サイズだけでなく試着後の対応も含めて選ぶと安心です。

Dという表記だけで決めず、商品ページに掲載された情報を一つずつ照らし合わせましょう。

ブランド公式の足長・足囲対応表を確認する

通販サイトでは、販売ページのサイズ選択欄だけを見るのではなく、ブランド公式が案内している足長・足囲の対応表も確認しましょう。

ワイズDに対応する足囲はサイズごとに示されていることがあるため、普段履いている靴の表記だけで判断するよりも、自分の実寸に近い欄を探しやすくなります。

サイズ表には「靴の内寸」ではなく、足の実寸を基準にした目安が掲載されている場合もあるため、表の注記まで読むことが大切です。

確認する項目 見るポイント
足長 自分の実寸に対応するサイズ
足囲 選ぶサイズにおけるDの対応範囲
サイズ表の基準 足の実寸基準か靴の寸法か
商品ごとの案内 フィット感に関する補足や注意書き

複数の販売サイトを見比べる場合も、できるだけブランド公式の商品ページや公式サイズ案内を基準にすると、情報が整理しやすくなります。

販売店独自のサイズ案内があるときは、公式情報と合わせて確認し、表記の基準に違いがないかを見ておくとよいでしょう。

普段履く靴下を想定してサイズを選ぶ

靴は合わせる靴下の厚みで足入れの印象が変わるため、購入後によく履く靴下を基準にサイズを考えるのがおすすめです。

たとえば通勤や日常用なら普段の靴下、運動用ならそのときに使うスポーツ用の靴下を想定すると、購入後のイメージがずれにくくなります。

薄手の靴下で履く予定なのに厚手の靴下を前提に選ぶと、足元の感覚が変わることがあります。

反対に、厚みのある靴下を履く機会が多い場合は、その条件を考慮せずに選ぶと窮屈に感じる可能性があります。

  • 仕事用の薄手の靴下
  • 休日に履く一般的な厚みの靴下
  • 運動時に使うクッション性のある靴下
  • 寒い時期に履く厚手の靴下

季節によって靴下を替えるなら、もっとも使用頻度が高い組み合わせを優先して選ぶと使いやすいです。

通販では、靴下を履いた状態での使用場面まで想定してから注文することがポイントです。

室内で試着できるか返品・交換条件を確認する

通販で靴を注文する前には、サイズが合わなかった場合に交換できるか、返品を受け付けてもらえるかを確認しておきましょう。

対応の有無だけでなく、申請期限、送料の扱い、対象外となる商品、付属品や箱の扱いなども販売店ごとに異なります。

到着後に慌てないよう、注文前に次の項目を確認しておくと安心です。

  • サイズ交換や返品の受付期限
  • 交換・返品にかかる送料の扱い
  • 室内試着の可否と試着時の注意点
  • 箱、タグ、付属品を保管する必要があるか
  • 値引き品や一部商品に対象外の条件があるか

試着する際は、届いた靴の箱やタグをすぐに処分せず、室内のきれいな場所で状態を確認するのが無難です。

靴底に汚れが付いたり、屋外で使用したりすると、交換や返品の対象にならない場合があります。

ワイズDの靴を通販で選ぶときは、サイズ表の確認と購入後の対応確認をセットで行うことで、落ち着いて注文しやすくなります。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 靴サイズのDは足長ではなく、足囲に関わるワイズの表記です。
  • 「25.5cm・D」のように、足長とワイズはセットで確認することが大切です。
  • DはEや2Eより細い区分ですが、メンズ・レディースや規格によって位置づけが異なります。
  • 自分にDが合うかは、足長と足囲を測ってメーカーのサイズ表と照らし合わせて判断します。
  • Dと2Eで迷うときは、前足部の圧迫感とかかとの安定感を履き比べて確認します。
  • 同じD表記でも、ブランドや木型によって履き心地は変わります。
  • 通販では実寸表に加え、試着後の交換条件も事前に確認すると安心です。

靴サイズのDは、単に「細い靴」と考えるのではなく、自分の足囲に合うかを見極めるための大切な目安です。

足長だけで選んでいた方も、足囲やかかとの収まりを確認することで、歩きやすさや履いたときの心地よさが変わることがあります。

まずは自分の足を落ち着いて測り、気になる靴の公式サイズ表を見比べてみてください。

迷ったときはDと2Eを同じ足長で試し、少し歩いたときに無理なく安定する一足を選ぶとよいですよ。

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